劇団群馬中芸 第46回こども劇場作品 |
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![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ― 六合(くに)村の民話「ゆめみ」 語り/山本さか 採話/山本茂 より― |
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上演時間 50分 会場条件 間口 11m 奥行 6m 高さ 3m |
民話の宝庫といわれる六合村。畑しごとの合間に語りべのおじい・おばあは、子どもたちに村の「むかし」を伝えてきました。 入山(いりやま)の山本茂さんは昭和40年代に学校教諭の傍ら、村の語りべを訪ね歩き、「民話のほりおこし・採集・再話・研究」=「採話」を続け、『六合村の民話』という冊子や様々な資料をつくりました。現在まで地元の子どもたちに六合の文化を伝え続けています。私たちは以前から六合村の昔話を元に舞台を創作し、交流を続けてきました。 その昔話の中の一つ、「ゆめみ」から創作された舞台「ゆめみこぞう」は、下男の小僧・吾助がその両腕いっぱいに繰り広げる物語です。天涯孤独の吾助が人ならぬ者に出会い、やがて自らの意思で自由に生きることを希求し、ふたたび歩き出す。 仮面は日用具のざるやうちわに描き、俳優たちがそれを使いながら語り演じます。 ユニークな顔の数々と、軽妙で詩情的な音楽に支えられた素朴なものがたりが、子どもたちの明日を生きる力を育む糧になることを願っています。 |
題字 木本 洋子 四人の俳優たちの 仮面による 語り芝居 |
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絵 石井 克 |
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つくった人たち | 演ずる人たち |
台 本 演 出 仮 面 音 楽 舞台美術 |
中村 欽一 せらだひとし 石井 克 中村 忍 北村 青児 古沢 咲 |
演奏者 ピアノ チェロ トランペット オーボエ 打楽器 |
中村 忍 富山 節子 堀越 正和 中村 周平 田島 輝男 |
照 明 音響効果 衣 裳 舞台監督 制 作 |
野中 一賢 大塚 哲夫 古沢 咲 鈴木 四郎 石川 祚子 |
秋山としひと 新井 ちゅう 太 一 小川 ゆう |
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スタッフ紹介 |
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石井 克 1941年生まれ。足利市在住。 37年間、小学校・中学校・養護学校教師、定時制高校非常勤講師として子どもたちに美術を教え続け、2002年に退職。 チェコ・テレジンゲットー博物館、テレジン市庁舎、桐生市大川美術館に作品収蔵。 著書 「生きること 描くこと」「表現と自立」「埴輪になったぼく」 自由美術協会会員 群馬県美術会会員 群馬中芸「カエルの豆太」「ゆめみこぞう」作画 |
中村 忍 早稲田大学本庄高等学院の音楽教諭。 東京芸術大学音楽部声楽科卒業後、「こんにゃく座」に参加。林 光作曲のオペラ「あまんじゃくとうりこ姫」「おこんじょうるり」「白墨の輪」「セロ弾きのゴーシュ」等のオペラに出演。オペラグループ、合唱団の指揮者などで活躍中。 1998年に音楽CD「中村 忍 にほんのうた」を制作。 群馬中芸「イーハトーヴォものがたり やまなし/雪わたり」 「 〃 なめとこ山の熊」「豆コ五人噺」「すすめ!どらねこ団」 「ゆめみこぞう」等多数作曲 |
群馬県吾妻郡六合村は2010年3月に町村合併し、中之条町になりました。 中之条町ホームページ → 「中之条町の観光」の中で温泉と歴史の山里・六合を紹介しています。 |